フクジュソウの分布地域:北海道~九州にかけての山林
フクジュソウの有毒部分:全草(特に根)
フクジュソウの中毒症状:嘔吐・血圧上昇・呼吸困難・心臓麻痺・死亡
フクジュソウに含まれるシマリンやアドニンにより、
嘔吐や呼吸困難、心臓麻痺が起こる事があります。
地面から芽を出したばかりのフクジュソウは、フキノトウと
よく似ている事もあり、誤食による中毒がよく見られます。
フクジュソウは正月の頃に開花時期を迎える事、その開花期間が
長い事から、幸福で寿命が長い→「福寿草」と名づけられました。
既に江戸時代辺りから、福寿草で正月を祝っていたとも言われています。