フェニトロチオン中毒の症状:縮瞳・意識混濁・全身痙攣・粘膜への刺激
殺虫剤やシロアリ駆除、アブラムシなどの害虫駆除に使われる有機リン、
フェニトロチオンを、摂食したり触れてしまう事で起こる中毒になります。
スミチオンという名前で、園芸用にも販売されています。
中毒症状は有機リン系に共通の、縮瞳や倦怠感・意識混濁、
粘膜への刺激に吐き気や頭痛といったもの。
燃える事によって有毒ガスも発生します。
最近では2008年、「もち吉」と言うおかき・和菓子等を販売する
メーカーの商品からフェニトロチオンが検出され、問題になりました。