アセビの分布地域:本州・四国・九州の山地
アセビの有毒部分:全体(特に葉・枝・花)
アセビの中毒症状:悪心・嘔吐・視覚異常・下痢・腹痛・痙攣
低血圧・運動失調・呼吸麻痺・死亡
大体が散歩の途中で、アセビを食べてしまう事で起こります。
アセビに含まれる毒物により、麻痺を起こす事が症状の基本(汗)
当然、麻痺を解除させる注射を打つのが治療の基本となります^^;
しかしながら、症状を見て、いきなり「アセビ中毒ですね!」
なんて事は絶対に言えないです(苦笑)
散歩道にアセビがあるのか、それを食べて
しまったかも知れないのかどうか。
そこらへんの観察力が重要となります。
ちなみに、アセビは漢字で「馬酔木」と書きます。
これは、この植物を食べる事で馬や牛が麻痺を起こして、
酔っ払っているかのような仕草を見せるからだそうです^^