ハナヒリノキの分布地域:近畿地方以北の山地の岩場
ハナヒリノキの有毒部分:葉
ハナヒリノキの中毒症状:運動神経麻痺・呼吸困難・心臓麻痺
ハナヒリノキに含まれるグラヤノトキシンと言う成分が
神経を麻痺させて全身麻痺や呼吸困難を引き起こす事があります。
また、心臓にも直接働きかけて、強心作用と共に不整脈を起こす事が(汗)
グラヤノトキシンは、他にツツジやアセビなどにも見られる毒ですが、
元々はハナヒリノキ(Leucothoe grayana)の学名に由来。
一番最初に同定されたのはハナヒリノキです。