100g当り350kcal
ビタミン、食物繊維・フィチン酸など
玄米は、白米に比べて炭水化物・カロリーが少ないので、
健康食品として注目を浴びています。
含まれる成分としては、豊富なビタミン、食物繊維が
中心となりますが、その他毒物を排出するフィチン酸なども
含みます。
ただし、このフィチン酸にはミネラルを排出する機能が
ありますので、バランスよく、他の食材と併せて
大量に食べ過ぎない注意は必要ですね。
また、玄米の特徴はその固さ。
固さから想像出来るように、消化のしづらい食物となります。
消化のしやすい順番は、白米>胚芽米>玄米となりますので、
最初から玄米を食べさせるのでは無く、徐々に移行を
していった方が体には優しいでしょう。
大体二週間を目処に、徐々に移行させて慣らせてあげましょう。
アレルギーを持つ子など、元々胃腸の能力が低い体質の
子である場合は、玄米を上手に消化出来るレベルまで
達しない事も考えられますので、胚芽米レベルでストップさせる
のも一つの方法となりますね。
調理法としては圧力釜・おかゆなど、玄米の消化を
助けるような方法が合っています。
人間でも注目を浴び続けている玄米ですが、
ペットに対しても使用する価値は十分にあります。
是非試して頂きたい食材です。