体を作っている基本ってなんでしょうか?
それは「食事」「水」そして「遺伝」でしょうね。
「遺伝」は複雑な話になりますので、この記事では「食事」「水」について。
これら二つの観点から手作りフードを考えてみましょう~。
食事~
手作りフードでは、普段の食事に足りないものを足す、
つまり食事における「デメリット減らし」をすることが出来ます。
それぞれのペットに、それぞれの足りない栄養素があると考えていますので、
(総合栄養が取れていたとしても、それぞれ弱い部分と言うのはありますので)
手作りフードはそういった不足を補うのに適した方法となります。
水~
体のほとんどは水分ですよね。
そして、水分は体の悪いものを排出する働きを持っています。
普段のドライフード、水の供給状態を考えるといかがでしょう?
きっと、特に冬などであればかなり水分の少ない状態になっているでしょう。
それはつまり「体から悪いものを排除しづらい」環境ですよね。
でも「水を飲め!!」と言っても、飲んでくれるはずもありません(汗)
そこで手作りフードの登場となります。
ごく自然に、普段の食生活を送るだけで嫌でも水分を取れますので、
老廃物は排除され、毒物も排出される事となります。
皮膚炎など病気の回復にも老廃物の除去や水分補給は
もちろん有効ですから、手作りフードの大きな特徴と言えるでしょう。
よく「皮膚炎には野菜ジュースが良い」と言われますが、
この野菜ジュースについても、野菜の栄養素の他に
水分も皮膚炎の回復に貢献しているのだと思います。
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市販のフードには短所があります。
手作りフード作りのきっかけに