イカリソウの分布地域:北海道~本州の太平洋側山地
イカリソウの有毒部分:全体
イカリソウの中毒症状:知覚神経興奮
イカリソウは「怒り草」では無く「錨草」。
船で使う錨と形が似ている事から、そう呼ばれています^^
日本海側に多く生息する植物となります。
イカリソウの毒性は強くありませんが、
「イカリイン」と言う物質が含まれ強壮・強精に
効果があるとされていますので、逆から考えると
知覚神経の興奮と言う事になるのでしょう。
漢方としての名前は「淫羊霍」で、中国のホザキノイカリ(霍)を
羊が食べた所、精力絶倫になったと言う伝説から
そんな名前で呼ばれるようになったそうな(笑)