亜塩素酸・塩素系漂白剤

 

亜塩素酸・塩素系漂白剤の症状:皮膚ただれ・失明・食道胃穿孔・火傷

塩素系漂白剤の中身、次亜塩素酸ナトリウムは酸性物質と混ぜる事で
塩素ガスが発生し、浴室で亡くなる方が居た事で有名です。
「混ぜるな危険」と言う文字面は、皆さんよくご存知でしょう。

この塩素ガスが注目されがちなのですが、実は塩素系漂白剤の怖さは
一緒に含まれている強アルカリ、水酸化ナトリウムにあります。

アルカリはタンパク質を変性させます。
で、動物の体はほとんどがタンパク質ですので・・・
目に入れば失明の恐れが、皮膚に触れればただれの恐れが、
消化管を通れば食道・胃を突き破る恐れがあります。
(胃から先は、胃液と混ざった後なので穿孔は無いと思います)

 

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