チョコレート中毒の症状:嘔吐・下痢・多量の排尿・高体温・運動失調
ふるえ・発作・昏睡・腹痛・血尿・血便
チョコレートに含まれる「テオブロミン」によって起こる中毒です。
カフェインも中毒の原因になりますが、どちらかと言えば、
テオブロミンの方がチョコレート中毒の原因として重要視されます。
大体どのくらいの量で中毒になるかと言うと、100mg~200mg/kgくらいだと
言われています。つまり、5kgの犬だと500mg~1000mgくらい。
それで、気になるテオブロミンの量はと言うと・・・
・ホワイトチョコレート 100gあたり0.8mg
・ミルクチョコレート 100gあたり177mg
・ダークチョコレート 100gあたり559mg
・ベーキングチョコレート 100gあたり1365mg
・ドライココア粉 100gあたり2300mg
・チロルチョコ(笑) 一個あたり14mg
と言う事で、5kgの子がベーキングチョコレート50gくらいを
食べた時点で完全に中毒量になってしまうのです。
もちろん、個人差がありますので、少量でも危険性はあります。