コレカルシフェロール中毒の症状:高カルシウム血症・中枢神経症状など
コレカルシフェロールは別名ビタミンD3で、骨や関節を健康に保つ為に
必要な栄養素になりますが、過剰に摂り過ぎると脂溶性ビタミンであるが故、
筋肉や脂肪に蓄積されていって効果が出過ぎる、つまりカルシウム過剰の
状態になってしまいます。
このビタミンD3過剰を利用した殺鼠剤により、ネズミを駆除する事が
ありますが、それを間違えてペットが摂取してしまうとこの中毒が
起こってしまう事になります。
コレカルシフェロール中毒はなかなかしつこく、摂取をやめても半年以上
中毒が続いてしまう事があると言われています。