イエロージャスミンの分布地域:室内観賞用として販売
イエロージャスミンの有毒部分:全体
イエロージャスミンの中毒症状:運動失調・嚥下困難・痙攣発作
呼吸筋麻痺・死亡
同じ属に最強の猛毒植物「ヤカツ」が居るイエロージャスミン。
ヤカツは主に東南アジア~中国の植物で、「葉を三枚食べれば確実に死ぬ」と
言われているような危険な植物になります。
その仲間のイエロージャスミンですが、毒はだいぶ弱めな物の、
やはり有毒な事には変わりありません。
あまり知られておらず、幼児が居る家庭でも
普通に育てられていたりします(汗)
症状の基本は呼吸中枢の麻痺で、毒として使用した場合、
呼吸が止まっているにも関わらず心臓は動き続けていると言う
非常に怖い状態が続きます。
もし食べてしまい、症状が現れた場合は有効な治療法が無く、
輸液や胃洗浄などの対症療法を続けるしかありません。