キツネノテブクロの有毒部分:葉・根・草
キツネノテブクロの中毒症状:嘔吐・下痢・腹痛・頭痛・めまい
痙攣・不整脈・心停止
キツネノテブクロは別名ジギタリス。
超有名な強心剤で、1776年に強心剤として使われ始めてから
現在に到るまで、その効力は利用され続けています。
ただ、現在はジギタリスから取るのでは無く、合成ですけどね(汗)
中毒成分はジゴキシン、ジギトキシンで、心不全の薬となる反面、
それ自身が心不全の原因になるといった難しい面を持っています。
摂り過ぎは即、死につながる恐ろしい成分です。