シキミ

 

シキミの分布地域:本州中部以南。他、仏壇のある家など

シキミの有毒部分:果実・樹皮・葉・種子

シキミの中毒症状:嘔吐・蹴り・血圧上昇・呼吸困難・痙攣・よだれ

特に種子に有毒成分アニサチンが含まれ、死亡する可能性もあります。
シキミの種子がシイノミに似ている事、また、八角がシキミの果実に
似ている事から、人間でも食中毒につながる事が多くあります。

第二次世界大戦前にはシキミの果実を輸出したが為に、海外で死亡事故も
発生し、日本では植物として唯一の劇物指定がされています。

仏壇に飾られたり、寺院で育てられたり、意外に私たちの生活に
近い有毒植物になりますので、食べられないように注意しましょう^^;

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

コメント

お名前 *

ウェブサイトURL