ドクゼリの分布地域:北海道~九州の水辺
ドクゼリの有毒部分:全草
ドクゼリの中毒症状:よだれ・嘔吐・口腔内灼熱感・胃腸炎・横紋筋麻痺
頻脈・呼吸困難・死亡
日本三大毒草の一つで、成分のシクトキシンが中枢神経に働きかけ、
痙攣・呼吸困難を起こさせて死亡へと至ります。
しかも、この毒は口からでなくとも、皮膚からでも吸収されます。
摂取してしまった後の対策は痙攣を止めてあげる事と、気道の確保、
酸素吸入をして、毒物を出来るだけ外に排出させます。
人間の方でも、セリとよく似ていて生育環境もそっくりな為、
中毒する人が後を絶ちません。