クリスマスローズ

 

クリスマスローズの有毒部分:全草・乳液

クリスマスローズの中毒症状:腹痛・胃炎・嘔吐・下痢・口腔内灼熱感
不整脈・血圧低下・心臓麻痺・痙攣

「クリスマスローズなんて!素敵な名前!」
そんな感動とは裏腹に、学名Helleborus nigerは「死に至らしめる」
と言うまがまがしい名前(汗)

キンポウゲ科の植物になりますが、このキンポウゲ科には
あの有名なトリカブトも属します。
それだけでも・・・何だか危険な想像はつくかも知れませんね^^;

中毒成分はヘレボリンとプロトアネモニン。
ヘレボリンは不整脈や心臓麻痺を起こす可能性があり、
プロトアネモニンは胃腸障害や口のピリピリ感を演出。

プロトアネモニン自体は含有量がそこまで多くありませんので、
どちらかと言うとヘレボリンが心配されそうです。

 

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