マニキュア除光液

 

マニキュア除光液の中毒症状:粘膜刺激・皮膚炎・肺炎

身近にある化粧品類の中では最も毒性が高いのがマニキュア除光液です。
少量でも飲んだり、誤って気管に入る、あるいは蒸気を吸っただけでも
中毒を起こしてしまう事があります。

飲み込むと嘔吐や頭痛、ふらつきなどを起こし、気管に入ると
肺炎を起こす場合があります。
また、皮膚に付着したままだとその部分に皮膚炎を、蒸気の
吸入や暴露が原因で、目や喉の痛みの原因になる事もあります。

飲んでしまった場合は、吐かせてしまうと気管に入ってしまう恐れが
ありますので、吐かせてはいけません。
目に入った場合は、15分以上流水で洗い流すようにします。

 

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