スイセン

 

スイセンの分布地域:本州以南の比較的暖かい海岸沿い

スイセンの有毒部分:全草(特に球根・茎)

スイセンの中毒症状:嘔吐・下痢・胃腸炎・接触性皮膚炎 猫で心不全

有毒成分はリコリンとシュウ酸カルシウムで、リコリンを食べると
最初に強い嘔吐、続いて酷い食中毒症状が出てきて、死亡する事も。
ちなみに人間での致死量はスイセンの茎10gと言われています。

また、シュウ酸カルシウムはトロロ芋が肌についた時と同様に
痒みや痛みを伴う皮膚炎を起こす事があります。

人間では、よくニラと間違えて食べての中毒が起こりますが、
臭いを嗅げば「ニラ臭いか、臭くないか」で判断可能ですので、
必ず臭いを嗅いでから食べるように!

たいてい最初の嘔吐で、摂取したスイセンのほとんどが吐き出されますが、
場合によっては残ってしまい、死亡してしまいますので注意が必要です。

 

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