亜硝酸ナトリウムで見た目OK

 

さて、ペットのフードで大事な物ってなんでしょう?

・値段?

・見た目?

・嗜好性?

・安全性?

 

どれも重要だと思いますが、巷で出回っているフードの特徴としては
安全性はとりあえず置いといて(苦笑)、見た目とおいしさ・値段が
重視されている事が多いと思います^^;

その中の「見た目」に大きく関わる物質、亜硝酸ナトリウム。
これは人間でもペットでも注意しなければならない物質なのです。

 

亜硝酸ナトリウムが使われているもの


そもそも肉を赤く、鮮やかに見せるのが目的になりますから、
一番使い勝手が良いのは「セミドライ」だったり「ジャーキー」だったり、
大手メーカーのそれ系統の商品には、ほぼ間違いなく使われています。

元々、人間の方ではハムやソーセージなどの商品に使われていますが、
「亜硝酸ナトリウムを使っていないハムなんてハムじゃない!」くらいの
重宝のされ方をしています(苦笑)

最近では、コンビニの弁当にも非常によく使われていて、安全性が
気になってしまうところです^^;
ちなみに、人間の方では100%表示がされていますのでご確認を~。
きっとその多さにビックリすると思います(汗)

 

亜硝酸ナトリウムが危険?


亜硝酸ナトリウム自体の危険性よりも、どちらかと言うと
亜硝酸ナトリウムと魚卵・魚肉・食肉などに含まれているアミンが
くっついて出来る「ニトロソアミン」と言う発ガン性物質が心配されます。

ラットの実験では、長期間亜硝酸塩を食べさせ続けた結果、
胃の中でニトロソアミンが作られて、ガンが発生したとの事で、
人間・ペット共に現在の食事に疑問を持ってしまいますね。

なお、今現在ではビタミンCが一緒に存在する事によって、
ニトロソアミンが作られない事は分かっています。